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2009年5月26日 (火)

印刷の悉皆屋「からふね屋」さん

Dsc08522悉皆屋、とはプロデューサーやコーディネーターの意。からふね屋さんは印刷に関して古きものから新しいものまで相談できるところです。

昨年10月の終わり、クリスタさんと京都の印刷所を訪問しました。以前このブログでも紹介したことのある「からふね屋」さん。訪問したときは、慌ただしくもう機械も止まっている夜にお伺いし、ご迷惑をおかけしましたのでもう一度今年ゆっくりと、と思っていましたら、3月に活版印刷工場を閉鎖されたとの記事が。。

活版を今までの技術をベースに違うインクを使ってみたり、多色刷りを多く手がけられていて、とても美しいものが多かったのでとても残念です。

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左:ハイデルベルクのプラテン印刷機。
右:この包装紙はここで作られていた!

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以前に調合したら色インクを保管している手製の箱。

Dsc08528 もっと早くご紹介をと思いつつ半年も経ってしまい、写真ももっとちゃんとしたの撮りたいからと、関西行きを計画しつつのびに延び、、、と思っていたのでとても残念でなりません。ですが長年就業された職人の方が定年はいつか来ることですので、印刷機も職人の方にも、素敵な印刷物を見せていただき、ありがとうございます、と言いたいです。

私もお世話になっている活字店、印刷所、どちらも一般の定年以上の年齢の方々が殆どです。そしてほとんどの所が後継者はいらっしゃいません。個人的には活版に触れる人は増えてきましたが、私も含めデザイナーや作家で携わると「職人」とは少し違ってきます。全てはきっと無理かもしれませんが、少しでも色々な形で皆で受け継いで、伝えていけるようにできたらと思います。

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