活版は体力だ!
先日、活版の道具を手持ちで移動しました。
機内持ち込みできるスーツケースに行きはクワタを入れ、肩には活字の入ったスダレケース。
帰りもケースに活字と紙類などを詰め込み、肩には違う活字のスダレケース。
行きからスーツケースは動きが鈍く、しかも何かタイヤも変な音が。
もしかして入れすぎ?と思いつつ暑い太陽の下歩いてました。
何とか目的地に着き、入れ替えをしてさて帰り。
なんと、スーツケースが真っ直ぐ動かないほど重い。。。
後ろからひっぱる力もかなり必要になり、脳裏にはタイヤをひっぱる野球部員の気持ち。身体を斜めにひっぱりながら、1時間半の道のりを経て我が家へ。最後は灯油缶を運んでた頃を思い出しながら、エレベータのない3Fに到着。
家で中身を計ってみると、スーツケース内は40キロを越え、スダレケースは10キロ超!合計50キロ、人ひとり。
そういえば、大きなスーツケースでも飛行機への持ち込み制限は約25キロ。よく壊れなかったです。活版の道具は重いので、(文選箱いっぱいで約2キロ)作業中の物の移動でも力はいりますが、こういう移動も体力が必要。普段から鍛えなければいけませんね。
話しは変わりますが昨日、佐佐木實さんの「書」の公開制作を見に行きました。
クラブイベントの中、集中して書いていたのは般若心経の文字。墨と筆で一文字一文字書いていき、どんどん形が出来上がっていきます。全体を見ると、美しい大木に見えるので不思議です。
普段は1週間かけて書くそうですが、この日は3時間で完成。
迫力があり且つ繊細な独特の「書」。
素晴らしいアートの世界に感銘を受けました。
途切れることなく3時間書き終えた彼は、走り終わったマラソン選手のようでした。「芸術も体力」です。
































