第8回活版工房を終えて
本日は活版工房の開催日でした。
とにかく工房の日は天気の良い確率がとても高いです。
そんな、綺麗な空をブログにアップしようと思ったら、、、メモリーカードに入っていた写真が殆ど壊れていた!というわけで、あまり写真がありません。残念。
参加された皆さまお疲れ様でした。
ここ数回「説明不足」の指摘を受け、「道具の説明を解りやすく簡潔に」との話をしていたのですが、、、なかなかなかなか。ハタから見ると先生にツッコミを我々が入れてる状況になってしまいました。講師の中心は60代くらいのこの道○十年。道具や専門用語は「当たり前」すぎて活版知らない人でも「知っているだろう」と無意識になってしまうこともしばしば。で、説明を丁寧にやろうと思うと深すぎてどこを説明しているのかわからなくなったり。これはずっと課題になっていきそうですが、周りからも補足をし、少しづつ改善を目指していきたいと思います。
皆さんとても集中されて、なごやかな雰囲気の中、楽しんで頂けたようで何よりです。まずは楽しくなければダメですもの!活版はパソコンと違って仕上がりがすぐ見てないので、ちょっとの作業でも頭も身体も使います。いつものとちょっと違う気分になって頂けてたら嬉しいですね。
来月はいつになるかは未定ですが、おそらく名刺で開催予定です。
工房の後、ムーブさん主催の「印刷表現のユニバーサルデザイン」のイベントに参加しました。色弱・白内障の方でも見えるようにする印刷物についてのお話が中心で、短い時間にとても解りやすくまとめて説明を受け、色々な点でとても為になりました。誰もが理解しなければいけない説明書、マニュアルなど、色の事も考えつつ、目に優しく見やすい活版で黒を印刷、なんていうのもユニバーサルデザインにならないか。等考えて終えた一日でした。
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