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2007年10月15日 (月)

ドイツでの軌跡 - 6 製本マイスター

工房の同じ建物に、「Hei」という色々な手工業の総合アトリエや教室などがあります。その中の木版やジュエリー制作などのワークショップをやる工房は、フリーゲンコプフと繋がっていて、一緒に作ったり、お互いの道具を使用したりするのです。

そこにほぼ毎日来ているのが製本マイスターのゼップ・シュロム(Sepp Schromm)さん。
彼は製本を中心に、マーブル染めや箱制作や古い木版の印刷などの先生をしています。
そのほかは、この工房で自身の仕事をしているのです。
長年仕事してきた一つがこの染め物。
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もともと日本の「墨流し」から海外に出て西洋でアレンジされた技術です。
発色がよくとても美しい作品ばかり。
仕事用のものは、これを製本の表紙に使ったり、箱の外装などに使います。
そのほか展示会用に作った物などを見せて頂きました。
その数の多いこと!!
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Dsc06657_2 作品で多かったのが、黒い紙に染めているもの。
「すぐできるものだよ」と言うのですが。。。こんな美しく、そしてかっいいシャープ模様もできるのはゼップさんならでは。
金と赤と黒のコントラストが一番かっこよかったです。
どれも素敵で、ずっと写真を撮ってしまいました。
そして彼は色々な資料も持っていて、次ぎから次ぎへと見せてくれました。ゼップさんの所に私が行くと帰ってこないので、後にクリスタさんに怒られたり。








インドの古い木彫りのもので印刷したもの。ものもと印刷用のものではない物もあります。こういう木版はフリーマーケットや骨董屋さんで見つけるそうです。生徒さんもフリーマーケットで5ユーロで見つけてきたって言ってました。
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Dsc06648_2 クリスタさんからの紹介のとき「大きな大きなマイスターよ」と言われました。全てのスケールが大きい、そしてバイエルンの地を愛し、音楽好きで、素敵な製本マイスターさんです。








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