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2007年10月12日 (金)

ドイツでの軌跡 - 5 Fragen

水曜日は嬉しい再会の日でした。
私にとって始めて活版に直に触れた時、最初にお会いした人がユルゲンさん。
フリーゲンコプフ立ち上げからクリスタさんと一緒に活動している彼は、水曜日のみ工房にやってきます。この日はハイデルベルグのプラテン印刷機のマイスター・クナップさんも来ていて、工房はにぎやかでした。

皆でアイスパーティー。ダブルを食べるのがドイツ式(?)
Dsc06710

この日はポスターを作成。
B3ぐらいの大きさのポスターです。

前日の夜テーマを考えていたのですが、こちらに来て人との会話がお互い質問が殆ど。
そこで「Fragen フラーゲン(質問)」をテーマにしました。
大きくFragenと入れ、その周りに質問文を入れよう。

ラフを見せながら、クリスタさんとユルゲンさんに話して皆で意見を出し合い、
格言も入れることにしました。

まず、メインのFragenの文字を紙の上で置いてみます。
もちろん大きいので木活字です。186ptくらいの大きさ。。。
そしてすぐ印刷です。色はオレンジにしました。
Dsc06705
Dsc06708



Dsc06712格言の部分を組んで行きます。
中国の格言からですが、意味を見たら「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と同意のよう。

日本ではクワタを他の行と合わせて計算するのですが、欧文は文字を入れて余白を計算してクワタを入れます。
全部の入れ具合が分からず、もう入らないくらい押し込んでクワタを入れるので、自分ではいっぱいに入れたつもりが「足りない」と言われたり。

この文字はシックな赤で印刷。







クリスタさん組み付け中。そして印刷。さすがにカードの時より回す力が入ります。
Dsc06615
Dsc06715


周りに入れる質問文は、文章を次ぎの日までの宿題となりました。
ドイツ語の練習です。
作ってきた文章が「美しくない!」「ポジティブじゃない!」とダメ出しされて作り直したり。何とか全て組み上がり、最後は黒で印刷。LUFTKTZE & Fligenkopfの作品の出来上がりです。

ユルゲンさんとお会いできたのはこの日のみ。
1週間後に私が帰るというと、「次回は絶対オクトーバーフェストまでいるんだよ!」と。下戸ですが、今度は一緒にいきましょう。
Dsc06793


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