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2007年7月 1日 (日)

散歩9 ABC dé タイポグラフィ

Dscn5982_1 青山ブックセンターで開催されている、「ABC dé タイポグラフィ」。
残るところ後3日間の30日土曜に訪問してきました。
今日は新しく朗文堂さんが発売された、Adana-21Jによるワークショップ最終日で、沢山の参加希望者が待っていらっしゃいました。






Dscn5993 入り口に入ると小さなAdanaが2台。道具も全てピカピカという状況は、近年の活版印刷では見ることはありませんでした。そのため真新しい印刷機も道具も、とてもかわいらしくも見えます。インクが付く円の部分には、銀色のインクが付いていますが、同色なので、わかりにくいかもしれません。




Dscn5983 作る物は、封筒と便せんに名前、もしくはメールアドレスなどを入れます。活字はアルファベットのみで、3書体から選びます。紙も何種類かの色が用意されていて、2種類選んで印刷されている方も。




Dscn5984_1 Adana開発の実務面を担当されている大石さん。
「活字の表面はキズがつきやすいので気を付けて下さい」凸版ミュージアムでもインストラクターをされていた大石さんの説明は、とても解りやすく丁寧で、生徒さんもテンポよく作業を進められていました。



組版ともなると、皆さん真剣そのもので黙々と組んでいきます。
活版工房でも同じですね。

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Dscn5992



組み終えたら、印刷するために組み付けをします。
短い時間での作業の中ですが、全ての工程がきっちり入っています。
ならしもして、ジャッキも閉め、さぁ印刷です!
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Dscn5995


Dscn5988 印刷するときは皆さん緊張気味。
レバーには力をさほどかけなくても印刷することができます。一回、二回とレバーを途中まで下げて(インクをなじませるため)、最後までしっかりと押して印刷の出来上がり。
だいたい20分程度の始めての活版印刷。皆さんとても満足されていました。




とても小さくて、パソコンの代わりに机に置けそうなadana-21。重さも20kg程度で動かすのも簡単だそうです。本体だけで40万くらいしますが、この印刷機がもし自分の机にいたら、、、など想像してつい欲しくなってしまいそうですね。


Dscn5998 ワークショップは終わってしまいましたが、展示は7月2日まで開催しています。貴重な印刷所のビデオや作品、道具など、活版に関する物でいっぱいの空間です。まだ行かれてない方は是非、足を運んでみてください。

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