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2007年5月31日 (木)

歴史の文字ー記載・活字・活版

Dsc03722

先日一冊の本を頂きました。
東京大学から出版されていた「歴史の文字ー記載・活字・活版」。
1996年の東京大学総合研究博物館での特別展示の時のものです。

ネットで検索して見つけていて、本で欲しいがどうやら絶版らしいと思っていた所だったので、とても幸運でした。

印刷の前の記載からデジタルまでが書かれていて、活版印刷に関しても印刷機や活字についても記されています。その中で


『活版印刷を行うには印刷機から活字の一本に至るまで実に膨大な用具が必要となる。しかも、それらを一つひとつ組み立て、印刷を進行して行くには、百分の一ミリ単位の精度が要求される。その意味で活版印刷は、文字通り職人の手業に依存した「文字の小宇宙」と言える。

この「文字の小宇宙」という言葉に惹かれてしまいました。
たしかにあの活字に囲まれた空間は小宇宙と表現がぴったりと感じます。

冒頭の方では「銀河鉄道の夜」にも触れています。
ジョバンニが拾っていたのは「ルビ」だったんですね。
また改めてこちらも読みたくなってきました。

この本の内容は全てWebで見ることができます。全てを追ったわけではありませんが、最初の方を見たら図版や文章が全て同じだったので、全文が載っているようです。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1996Moji/

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