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2007年4月26日 (木)

イワタ活字工場見学会

Dsc03410

本日はイワタ活字工場の見学会でした。
高内先生、来て頂いた方々、本当にありがとうございました。
始まりはあいにくの雨でしたが、帰りにはやんでいたので良かったです。

Dsc03401_1高内さんからの活字の歴史や母型の作られ方など、一通りお話を聞いた後工場を見学。お話されることも貴重なことばかり。(←名匠・大間先生が彫った木版の文字)一つ一つ方眼紙の上でトレペに3人一組で文字をデザインして描いて、(ちなみに一日で25文字作成していたとか!!)また文字が揃ってきたら並べて検討して、修正して、検討して、、、そこからベントン彫刻機で彫った物を元に、母型を作り鋳造して活字になる。そして印刷。

こうやって人々の手に印刷物が渡っていたのです。今我々がフォントなどを気軽に扱えているのも、こういったもの長い時間大変な労力で作られたものがあってこそなのですね。スゴイの一言です。


Dsc03422_1 工場ではクレジットカードなどの数字の文字活字(スチール製)、鉛活字、スーパー活字、他様々なものが。奥に奥にと沢山のものがあるので、驚きとうれしさでいっぱいになってしまい、何を質問してよいやらという状態になってしまうほど。
→クレジットエンボス文字用の母型(カードには凸版と凹版を上下から同時に印刷する)

14時から始まって17時まで、みっちりと色々見てお聞きすることができました。
でも、まだまだ知りたいことがいっぱいです。
イワタ活字に全てを注いできた高内さん。工場をたたまれてしまうのはとても辛いことと思います。そのイワタの歴史を残したいと、活字研究会を発足して来年出版を目指して20人ほどで活動されているそうです。今から楽しみですね。

また見学会や他の会などを開くことができればと思います。
ありがとうございました。

Dsc03426
Dsc03460_1

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コメント

当日参加した暁と申します。
原字のデザインを3人1組で行うところがとても合理的だなあと思いました。ベントンを早い時期に導入したところとか、当時、すごく進んでいた会社だったんですね。
貴重な機会を作っていただき、ありがとうございました。

投稿: | 2007年4月27日 (金) 09時32分

暁さん、先日はありがとうございました。
文字をゼロから作るから、活字ができるまでとても合理的かつ機能的に工程が考えられてますよね。また、こういった活字やデザインの事でお話できたらと思います。

投稿: Luftkatze | 2007年4月27日 (金) 23時41分

スーパー硬質特殊活字のカタログを発送願います。

     広島県広島市安佐北区口田南2丁目17-11
         富川ビニール
         Tel 082-843-3353
Fax 082-843-6969

よろしくお願いいたします。

投稿: 富川ビニール | 2009年1月 7日 (水) 16時39分

富川ビニールさま

こんにちは。LURTKATZEと申します。
当方はデザイン事務所と活版に関する企画をしている所でございます。また、イワタ活字さんは2年前に閉められました。スーパー活字に関する他の情報に関しては、お手数ですがメールにてお問い合せいただければ、他社をご紹介いたします。
よろしくお願い致します。

投稿: luftkatze | 2009年1月 7日 (水) 17時56分

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